スタッフブログSTAFF BLOG

改正建築物省エネ法における断熱性能の計算結果

  • 2021.04.03
  • ブログ

◆改正建築物省エネ法の概要

令和3年4月1日より施行された断熱性能の説明義務制度。この説明義務制度は今まで行われることが少ない、もしくは説明されることが無かった建物の断熱性能が300㎡ 未満の住宅や建築物を建築士が設計する際に、建築主に対して、省エネ基準への適合性等について書面を交付して説明することが義務付けられる制度のことです。

 

◆省エネ計算をしてみよう

下記のような参考図面の場合ファブワークス仕様で省エネ計算した場合の断熱性能はどうなるのか。

○計算方法はZEHや長期優良住宅、フラット35にも採用できる標準計算ルートで省エネ計算を行っています。

○省エネルギー基準地域区分 6地域(東京都八王子市)

○床面積 1階:53.0 ㎡ (16.0坪) /  2階:46.4 ㎡ (14.0坪) /   延床面積:99.4 ㎡ (30.0坪)

○外皮等面積 273.53

○基礎(基礎外・基礎内断熱) → 基礎外(立上がり):パフォームガード(タイプ9) 厚さ50mm / 基礎内(立上がり):パフォームガード(タイプ9) 厚さ50mm / 基礎内(底盤):パフォームガード(タイプ9) 厚さ50mm  長さ600mm

○外壁 → 付加断熱:ネオマフォーム 厚さ45mm / 充填断熱:高性能グラスウール16K 厚さ105mm

○屋根断熱 → 吹付断熱:硬質ウレタンフォームA種1 厚さ250mm

窓 → APW430APW431(YKK AP)

玄関ドア → InnoBestD50(YKK AP)

 

▲計算結果 ↓

外皮平均熱貫流率:UA値 0.25 (W/㎡K) (HEAT20 G3 相当)

という結果になりました。建物の規模、仕様によって性能は変わりますが、こういった断熱性能の高いものを採用した住宅は快適で住みやすい空間になります。

 

ご参考までに上記のような建物の工事費・設計費など含めて土地代を除いて¥2700〜3200万前後になります。(仕様によって変動します。)

 

|ファブワークスでは新築・既存問わずに、省エネ計算を行っています。リフォームをする際には既存の断熱性能からリフォーム後の性能との比較、新築ではお客様が希望する数値があればその数値を目標とし、無い場合でもUA値:0.4以下になるよう設計・施工を行います。

 

(編集:山内一輝)

Share